氷の国は緑の国 Pt.1
Góðan daginn!
お元気ですか。僕は元気です。
初めてちゃんとした記事を書きます。
先月末に、1週間アイスランドのレイキャヴィクに旅行していました。
なぜアイスランドかというと、Sigur Rósが好きすぎたからです。去年日本で見たライブがあまりにもすごくて彼らの母国のことを調べていたらすごく魅力的な国だということに気付いてしまったのです。
それに、現在イギリスに留学中で比較的行きやすかったのも大きいです。ロンドンから3時間ほどでした。
というわけで何回かに分けてアイスランドでの旅行記を書きます。
一日目
ロンドンのスタンステッド空港からケプラヴィク空港へ移動。レイキャヴィクにも空港はありますが、国際線はケプラヴィクの方です。19:30頃にアイスランドに到着。
アイスランド語の表示を見て、本当に来たんだなぁと実感。入国審査はかなり簡単に済みました。15秒くらいです。マジで。
ここからシャトルバスでレイキャヴィクまで移動します。一応市バスも走っていますが、シャトルバスは宿泊地の近くで降ろしてくれます。1,000クローナほど高いですがこっちをお勧めします。
1時間ほどバスに揺られて宿泊地に到着。
宿はダウンタウンの端にあるホステルです。貧乏な学生の旅行なのでホテルに泊まる余裕などありません。
二日目
この日はゴールデンサークル バスツアーに行きました。アイスランドの自然を味わおうという目的です。
朝8:30に出発し向かいます。8月ですがなにせ北欧ですので風が吹けば真冬のような寒さでした。
車窓から見える景色はまるで他の星のようです。永遠に荒野が広がっています。
最初の目的地はFriðheimarというトマト農家。家族経営の農場で、ここで作られているトマトは国内のみでしか食べられないのだとか。
とても美味しいです。今までで一番美味しいトマトスープでした。確か1,000クローナほどだったと思います。
次の目的地はGeysir。間欠泉です。
あちらこちらから湯気がたっていました。硫黄の匂いもすごいです。
2、3分に一回くらいのペースで噴き出します。25mぐらいまで到達するみたいです。何年も前にイッテQで出川が間欠泉でしゃぶしゃぶできるかってのやってましたけど、あれめちゃくちゃ危ないですね。沸騰してますから。
次はすぐ近くのGullfossという滝です。
バスから降りると荒野、滝なんてないぞ。
少し歩くと突然滝が現れます。
近くまで寄ると迫力がすごいです。今まで箕面の滝しか知らなかったので余計にすごく感じました。マイナスイオンとかそんなこと言ってられないぐらいです。
ここはとんでもない強風が吹いていました。砂埃が舞うし、めちゃくちゃ寒いしで、なかなか過酷です。
最後にÞingvellirにも行ったんですが、雨風強すぎて写真はまともに撮れなかった。
ギャオっていう大陸プレートの境目が地表に出てる部分らしいです。普通は海に沈んどるんですけど、アイスランドはたまたまその真上にあって地面がバッカーって割れとるってわけです。日本も大陸プレートの上にある国ですけど、日本はプレートが地中に沈んでいく側でこっちは出てくる側なんすね。地球すごいね🌏🌏🌏
午後5時頃にレイキャヴィクに戻りました。9,900クローナでガイドを聞きながら雄大すぎるアイスランドの自然を満喫できます。ガイドは全て英語ですがかなりお勧めです。
戻ってから夕食にメタリカのジェームスやクリントン大統領などが食べたという世界一美味しいホットドッグを食べに行きました。
小さな屋台だったのとこんな見た目なので、かなり疑っていたのですが本当に美味しいです。フライドオニオンがサクサクでソーセージも外側パリパリです。490クローナとアイスランドではかなり安く食べられる方だと思います。あと夜遅くまでやってるみたいなので夜食にもいいと思います。
とりあえず今回はここまで。