チラ裏モノクローム

留学と旅行の備忘録的なもの。

氷の国は緑の国 Pt.2

 

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アイスランド旅行記第2弾です。今回は3日目と4日目のことを書きます。

氷の国は緑の国 Pt.1 - 無題

↑Pt.1は上記リンクです。

 

3日目

前書いた通り、シガーロスが好きでアイスランドに行ったので当然音楽関連の場所に行ってみようとなりますよね。

というわけでこの日はケフラヴィークにあるThe Icelandic Museum Of Rock&Roll(Rokksafn)に行きました。

これがなかなか行きにくい場所で大変でした。レイキャビク市内から市バスの55番、ケフラヴィーク空港行きに乗ってNjarðvíkrtorgというバス停まで行きます。そもそもバスの本数がめちゃくちゃ少なく、午後2時からのバスで向かうことに。

バスに乗るだけやん。降りたいとこで降りたらええんやろ。

なんて思ってたんですけど、バスに乗り込むと運転手さんが「どこまで行きたいの?」って聞いてきました。

Njarðvíkrtorg…読めへん…

ってなりました。ちょっと地図出すから待ってって言って地図出すのなら手こずってたらバスは出発。で、地図を出すと、運転手さん「1860クローナです。」

えっ、ホームページは460クローナった書いてたけど…

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確かに書いてた



どうやらレイキャビク市内限定の値段のようです。予想外の出費。ギリギリの予算を組んでたのでなかなか痛い…

1時間ほどバスに揺られNjarðvíkrtorgに到着。途中荒野にポツンとバス停だけあるとこがあったり、やはり面白い国です。

バス停から3分ほど歩き到着。2014年にオープンなのでかなり綺麗な建物です。

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入ると壁一面にジャケットが。

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古いのから最近のまでたくさん

入館料は2000クローナです。あとで知ったのですが、TripAdviserで予約すると500クローナ安かったみたい。

 

ここからは展示内容です。有名アーティストの歴史が細かく書かれていたり、

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電子ドラムが叩けたり、

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謎のバンド人形があったり、

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個人的にこれが一番面白かったのですが、Of Monsters And MenのLittle Talksがミキサー内でリピート再生されててパートごとにON、OFFができるというものです。

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博物館自体はかなり小さいので1時間ほどで見終わります。

ここから1時間に一本のバスに乗ってレイキャビクに帰ります。往復で4000クローナ近く使ってしまい、これでよかったんかな、なんて気持ちになりました。レンタカーで旅行する人か、帰国前にケフラヴィークに宿泊する人は一度寄ってみるといいと思います。アイスランドのロックミュージックの歴史がかなりしっかり学べます。

時系列が前後しますが、出発前にバス停のある市庁舎の近くを30分ほど歩いてみました。

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池に水鳥がたくさん居たり、池のそばに色使いが可愛い家が並んでいたり、かなりのどかです。首都でこんなにゆっくり時間が流れたらそりゃあ平和やろなぁって思いました。

 

夕食はランドマークのハットルグリムス教会のそばのSúpaで。

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これだけですけどお腹いっぱいになりました。何種類かありましたが味見させてくれます。どれも美味しいです。パンもバターも美味しかったです。あとこのお皿、いかにも北欧デザインという感じでかわいい。内装もかわいかったです。

 

4日目

4日目はホエールウォッチングへ。毎日数回運行しているツアーです。13時からの便を予約しました。幸い天候に恵まれ、快晴。

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ダウンタウンの端に近い港から出発です。

快晴とはいえアイスランド、めちゃくちゃ寒いです。こんな防寒スーツを無料で貸し出してくれます。それに波も結構あります。調子に乗って外にずっといたらとんでもない船酔いになりました。

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船内で苦しみながら鯨が出てくるのを待っていましたが、鯨はおろか、全く生き物が見れず。船員さんも「こんなことは滅多にないんだけど...」と言っていました。鯨が見れなかったら、リベンジは無料とのことです。行かれる方はとにかく船酔いには気をつけてください。酔い止めもらえましたけど全く効かなかったので、日本からちゃんとしたのを持っていくことをお勧めします。なかなか過酷なクジラツアーでした。

 

さて、この日の夕食は港のすぐ近くのハンバーガーショップ、Hamborgarabúlla Tómasarというお店です。かなりの人気店のようで、イギリスのロンドンの中心のSOHOにもこのお店がありました。(ロンドンの方はTommi's Burger Jointという名前でした)

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ジュースとポテトとバーガーのセットです。これで十分お腹いっぱいになりました。

 

3日目、4日目はこんなところです。なかなか思うように行かなかった二日間でした。