ブリテン島南下旅 11日目【ロンドン Day 1】
こんにちは。イギリス出国まであと5日と本当に迫ってきました。
今日からは最終目的地、首都ロンドンです。
朝から少し雨が降っていました。旅行始めてから天気良くない日が多いなぁと残念に思っとります。
ブリストルからバスでロンドンまで行きます。2時間40分ほどの道のりです。
ずっと寝てました。
ロンドン着。かなり降ってます。
ホステルはソーホーから徒歩10分ほどのところです。昼ごはんはアイスランド旅行時に食べたHamborgarabúlla Tómasarのロンドン店です。
ロンドン店も美味しかったです。焼き加減が最高でした。
お腹を満たしたら観光開始。最初はすぐ近くにあったトライデントスタジオ。ビートルズのアビーロードやホワイトアルバムの一部の曲、デヴィッドボウイのLife on MarsやSpace Oddity、最近話題のクイーンのBohemian Rhapsodyなどなど、挙げだしたらキリがないほど沢山の名曲がレコーディングされたスタジオ。
ボウイのプレート。
次は地下鉄で移動します。駅まで行く途中に見つけたSoho Square Gardens。天気めちゃくちゃ悪いので人はほとんどいません。
Tottenham Court Road駅から乗ります。改札がハリーポッターで使われてたらしいですね。今知りました。
セントラルラインでSt. Paul’s駅まで行きます。
降りたらすぐに大聖堂。
ここからテムズ川沿いを橋を沢山渡るのが今日のコースです。
大聖堂から南へ川に向かってずーっと歩きます。
川を渡ります。
高いビルはThe Shard。ロンドンで1番高いビルだったはず。遠くにタワーブリッジも見えますね。あそこまで今日は歩きます。
渡っているのはミレニアムブリッジ。これもハリーポッターに出てきます。ぶっ壊される橋です。
渡った先にはテートモダン。現代美術館です。少し見たんですがかなり難しいタイプのモダンアートが多かったです。
美術館前から橋と大聖堂。3時過ぎですがもうかなり暗いですね。天気悪いから余計に。このときは雨止んでました。
テムズ川沿いを東に歩いていきます。さすがロンドン。高いビルが多い。
二つ目の橋を渡ります。
こうして見ると、綺麗な夜景は働く人たちでできているのを実感します。
また少し雨が降り始めました。
街中を歩きます。全く同じところを夏にも歩いたんですが、全然違う街のようでした。
目的地、レドンホールマーケットです。ここもハリーポッター。金融街に突然こんな綺麗なマーケット出てくるんですから面白いです。ハイブランドばっかりでどこにも入れず。
また川を目指します。
次はロンドンブリッジ。タワーブリッジはロンドンブリッジではありません。あとビッグベンとロンドン塔は別です。
タワーブリッジとベルファスト号が同時に見えます。かなり暗くなってきたので手持ちで撮るのが難しくなってきます。三脚持って来れば良かった。
夜景っていいですね。働いている金融マンたちに感謝です。
The Shardの下を通り過ぎてタワーブリッジを目指します。
ただ綺麗やから撮ったビル。
同じく。
近づいてきました。
ロンドンは三度目ですが、タワーブリッジは初めてです。なんで今まで来なかったんやろう、、、
無理やり長時間露光。
渡りきったら地下鉄でピカデリーに向かいます。
ピカデリーサーカス。光ってますねぇ。この辺で雨がまた本降りに。
すぐそばのリージェントストリートのイルミネーションがすごく綺麗でした。リージェントストリートを少し歩きます。
少し歩くとサヴィルロウ。背広の語源と呼ばれている有名オーダースーツ店の集まった通りですね。
かっこいい、、、
キングスマンを見てかっこいいなと思って来たので、ちゃんとロケ地も。何十万するんでしょう、、、
上手く写真は撮れなかったのですが、アバクロキッズが入っているビルはビートルズがルーフトップライブをしたところです。
サヴィルロウの裏のヘドンストリート。デヴィッドボウイのジギースターダストのジャケット撮影地と聞いていたのですがどこか分からず。残念。
雨のなかなか鬱なロンドン1日目でした。明日は大学の街オックスフォードに日帰りで行ってきます。ほな。
ブリテン島南下旅 10日目【エクセター】
こんにちは。10日目を迎えました。
今日がブリストルの最終日です。最後は田舎町エクセターに行きます。昨日テンマスにも行くと予告していましたが、エクセター行きの電車が40分ほど遅れて予定が大幅に狂ってしまい、テンマスは行けなくなってしまいました、、、残念です。
朝9時45分Bristol Temple Meads駅発の電車に乗るつもりで駅に行きました。
寒いけど天気は悪くなかったので割と気持ちよかったです。9時30分ごろに駅に着いたのですが電車の到着予定が10時21分になっていました。4つぐらい前の駅でなんかしらトラブルがあったみたいです。
エクセターに着いたのは12時。予定では11時に着いて少し街を見たあと13時過ぎのテンマス行き電車に乗る予定だったのでこの時点で絶望的。
エクセターの街を見ながら考えようと思い、とりあえずエクセターを予定通り回ります。
駅を出て20分ほど市街地に向けて歩きます。
エグゼ川です。ブリストルより晴れてる、素晴らしい。
少し坂を登り街の近くに出ます。
まず向かうのはMuseのマシューベラミーが使っているマンソンギターズ。個性的なギターを作っているブランドです。流通量が少なく日本で見ることはかなりレアなハイエンドギターです。日本人では川谷絵音氏が使ってます。
着きました。ドキドキしてる。
入り口。かなりドキドキしてる。
おぉ、、、
Citizen Erasedで使ってた7弦。マシューにしては攻撃的なシェイプです。
若き頃のクリスさん。
サイン入りCortのシグネチャーモデル。日本のMuseナイトで来てたやつかしら?
デロリアンを使うマシュー。スペック的には1番好きなやつではないけど、マシューとマンソンといえばこれな感じがする。これか007かレッドグリッター。HAARP見まくったせいです、多分。
M1D1 Black。Blackholes and RevelationsツアーからThe Resistanceツアーまで使ってたモデルです。フェルナンデスのサスティナーとMidiスクリーンと2発のP-90が載ってるのが特徴ですね。
販売されてるマンソン達。下の左から2番目、ファズファクトリーがインストールされているギラギラの子を試奏させていただきました。ビルダーのヒューマンソンさんがいればお話を伺いたかったのですがこの日は居なかったようです。
マンソンギターズ25周年記念モデルのようで、ボルトオンネック、アルダーボディ、メイプルネックなどはMA-1シリーズと同じと思われますが、MA-1がダンカン製ピックアップなのに対し、こちらはPsychopafのピックアップが載っているのが違う点ですね。
弾いてみて、まさに好みのギターという感じでした。ファズファクトリーとの相性も良いです。Vシェイプのネックが親指を出してコードを押さえたい人間の私にはすごく弾きやすかった。Plug In Babyの音は裏開けて弄らないと再現できない感じでした。ファズファクトリーは1番前に置くのが1番良いと思っているので、かなり合理的だと思う。
欲しい、、、£2200、、、32マンソン、、、バイト戦士になろうと心に誓いました。
感動したまま店を出ました。
近くにあったParliament Street。世界一細い(とされている)道。本当の世界一はドイツにあるらしいです。
エクセター大聖堂。大聖堂見すぎて割と感覚鈍ってるけど、これは感動。
中で子供たちが歌っていたようですが着いたときにはもう終わっていたようです。
ステンドグラス。キレイ。
パイプオルガンの裏。礼拝堂ですかね。
一通り見て、移動します。
ショッピング街的なところ。古い建物が残ってて良いですね。
ガンディーストリート。ヨークのシャンブルズと同じく、ここもダイアゴン横丁のモデルとされているようです。どっちなんでしょ。ちなみにJKローリングはエクセター大学出身らしいです。
ノーザンヘイガーデンズ。丘の上の公園です。少し歩いてからテンマス行きの電車を調べてみました。テンマス滞在時間は15分しか取れないようだったので、それならエクセターもう少し見ようと思い、テンマスは諦めました。
大聖堂前に戻ります。大聖堂前の広場でクリスマスマーケットがやっていたのでここで昼食。
めちゃくちゃ良い匂いする方に行くとパエリア屋さん。ここに来てパエリアか、、、と少し思ったけど、匂いに負けて買いました。多分やってるのスペイン人じゃなかったです。味はちゃんと美味しかったです。スペインのホンモノのパエリア食べたことないので分からないですけど。
暖かいバーで食べます。昼間からホットワイン飲んだりビール飲んだりって、いいですね。
広場近く、いい雰囲気です。
デザートが欲しくなったのでティールームへ。
クリームティーという、スコーン+クロテッドクリーム+ジャム+紅茶という最高の組み合わせはここデヴォン州が発祥のようです。クリームが今まで食べたクロテッドクリームの中で1番濃厚でめちゃ美味です。スコーンも最高のサクフワ。紅茶はアッサム。紅茶多すぎて全然分からん、けど美味しかったです。
デザートにしてはかなりガッツリで満腹になりました。
この時点で15時40分。ウロウロとしながら駅に向かいます。
もう夕方な日の傾き。リチャードフッカーさんの像。神学者らしいです。
夕日に照らされる大聖堂。キレイ。
この時間が1番写真映えするなぁ〜
駅に向かいながら撮った写真です。
駅もいいですね。田舎駅って感じ。
ここから電車で1時間、ブリストルに帰ります。
5時半に着くともう真っ暗。何も考えずに駅から出たらホステルと反対側でしたが夜景がキレイでした。三脚は持ってなかったので平らな柵や手すりを見つけては置いて撮りを繰り返しながらゆっくり20分で着く道を40分かけて帰りました。
夜景は難しいですね。
さて、明日からはついに最終目的地ロンドンです。ロンドンに拠点を置き他の所にも少し行きます。それでは。
ブリテン島南下旅 9日目【カーディフ】
昨日からブリストルを拠点としています。旅行を始めてから一週間経ちました。イギリスを出国するまであと一週間です。早い、早すぎる。
今日はバスと電車で1時間半ほどのところにあるウェールズの首都カーディフに行きます。
カーディフに行くためにはブリストル郊外にあるBristol Parkway駅まで行かなければなりません。バスで40分ほど。日曜日は30分に1本しかないので不便です。
そこから最新車両っぽい特急電車に乗って40分ほど。
定刻通り到着。ウェールズ語分かんね!
最初に行ったのは駅のすぐ近くのミレニアムスタジアム。ラグビーとフットボールのウェールズ代表の本拠地。開閉式の屋根で74000人収容とかなりデカいスタジアムです。このサイズが何個かあるからイギリス凄い。
川沿いのファーマーズマーケットを通りすぎてスタジアムの北側に出ます。
ビュートパーク。心地よい朝感あるけど寒くて震えてた。葉っぱは落ち切ってるけど、日本は今紅葉の見頃でしょうか?
公園を一周したあとはキャセイズパークに行きます。ウェールズの首都機能が集まっているところです。
綺麗に整えられたお庭もありました。ビュートパークとここは散歩したくなりますね、もう少し暖かければ。
すぐ隣にはカーディフ大学。
大学が歴史ある建物って憧れますね。
お庭の南には市庁舎。時計とドームが綺麗です。
隣には国立博物館がありました。ウェールズ語と英語で書かれてましたが一部英語が剥がれてて全く理解できないものもありました。ケルト語派だから推測もできないんよな。
街の中心部に向かいます。
前日に南アフリカ対ウェールズのラグビーの試合がミレニアムスタジアムであったようなので、街の至る所で南アフリカの国旗を見かけました。そういえばこの前前日本代表のヘッドコーチだったエディジョーンズさんがスカイスポーツのインタビューで日本ラグビーのこと語ってるのがあったらしいです。見たかったな。
カーディフ城。入り口までは入ってみたけど見てたらこれだけで丸一日使ってしまいそうだからパスです。
キャッスルクォーター。ウェールズカラーの幟がたくさんです。
キャッスルクォーターアーケードなるところ
中はめっちゃきれい。それでオシャレなカフェもたくさん入ってました。
近くのモーガンクォーターにある世界一古いレコードショップに行こうと思ってたんですが日曜は定休日だったようです。リサーチ不足。
1時を回っていたのでお昼ご飯をThe Grazing Shedというハンバーガー屋で。ちょうどいいサイズのハンバーガーと揚げたてポテトとドリンクバーのセットで£10でした。ちゃんと美味しかったです。
腹を満たしたら海を目指します。駅からひたすら南に20分ほど進みます。
ロイドジョージアヴェニューという道を歩きました。
この辺りで気づいたのですが、カーディフめっちゃゴミが少ない。エディンバラだとゴミの上を歩いているような感覚でしたがそれに比べると本当に少ない。どっちも街にあるゴミ箱の数はそんなに変わらないと思うんですけど、なんなんでしょうね。エディンバラの唯一嫌いなところです。
海まで来ました。まず見つけたのはガンジー像。最近できたばかりだそう。
ミレニアムセンター。イベントホールです。
ウェールズ語か英語かに統一してほしい。
カーディフ出身のアイヴァーノヴェロという方の像。記されているように、歌手、作家、俳優とかならマルチなエンターテイナーだったようです。
その隣の赤い建物はピアヘッドビルディング。貿易センターのようです。
そして海。久しぶりに見た。この旅行で初めてだと思う。港はリヴァプールとかブリストルで見たけど川にある港でしたので。リヴァプールはほぼ海みたいな位置やけど。
綺麗ではないです。
こちらはNorwegian Church Art Centre、ノルウェー教会です。北欧風の建物ですね。
ここはチャーリーとチョコレート工場の作者、ロアルドダールが通っていた教会のようです。彼はノルウェーからの移民の子供のようです。
アートセンターと名前がついてるように中では展示がやってて、今はハンドメイドのアクセサリーだとかクリスマスカードとかスキンケアグッズとかが売ってました。クリスマスカードが可愛かったので家のお土産に一枚買っておきました。
海を離れ街の方に戻ります。
たくさんウェールズの国旗が下がってたけど、たくさん見るの初めてやからすごい違和感。
カーディフをウェールズ語で書くと全然違うスペルになるんですね。スコットランドでゲール語たまに見たけど全く理解できなかった。難しい。スコットランドでのゲール語に比べるとこっちはウェールズ語を話す人はけっこう多いようですね。海沿い歩いてるときにそれらしき言葉で話してる若者がいました。スコットランドではハイランド地方では学校で教わっているようですがグラスゴー、エディンバラなどでは教わらないようです。そのうち話す人がいなくなってしまうんですかね。
電車が出る少し前のちょうどいい時間に戻ってこれました。首都感はほぼない小さい街でした。さよならウェールズ。
帰りは鈍行です。ウェールズもイングランドも周りが牧場だらけなのは一緒です。
3時過ぎの電車に乗って4時前にBristol Parkwayに戻ったのですが乗りたかったバスがなぜか来なかったため1時間極寒の中待って5時半ごろ市内のホステルに着きました。ちょっとイラッとしましたがこの程度はよく起こるんでしょうね、大変。
着いた頃には真っ暗です。今日もハーバーランドっぽい。
ブリテン島南下旅 8日目【ブリストル】
バーミンガムでの辛い1日を乗り越えブリストルに向かいます。宿泊者じゃなさげな人が同じ部屋で寝てたのでカバンはしっかり南京錠をかけて抱きかかえて寝ました。なんもなかったから良かったけど。
今日は初のバス移動です。朝6時に起きて移動です。眠い。
2時間半ほどで到着です。ほぼずっと寝てた。
ホステルに荷物を起き10時から行動を開始。今日から3泊ブリストルを拠点に行動します。今日は市内を見て回ります。
ホステルのすぐ南側の港M Shed。
船は今もたくさん。港としてちゃんと機能してます。
M Shed内の博物館。ブリストルの歴史など。
港沿いを少し歩き、
坂を上がっていき、
ブランドンヒルの上にあるCabot Tower。天気がよければ街が綺麗に見えるはずだったんですがこの旅行1番の雨で視界は最悪です。ついてないなぁ。
晴れてたら散歩したい丘です。
先ほどの坂をさらに登って坂の上の住宅街をひたすら歩くと、
クリフトン天文台。まぁこれはおまけみたいなもんです。
見たかったのはこっちクリフトン吊り橋。
落ちたら死ぬ。自殺の名所らしいです。自殺に名所とつけるのはどうかと思うが実際たくさんの人がここから身を投げてるからそうなんやろう。
通るのけっこう面倒そう。
この時点でけっこう歩いて12時前。街の真ん中の方に戻り昼食をPret A Mangerで食べ、雨が少し弱くなるのを待ち、昼からはブリストル出身のストリートアーティスト、バンクシーの作品を見て回ります。BGMは当然(?)マッシブアタック。結局のところバンクシーの正体は誰なんでしょうね。
まずはブリストル博物館。入ってすぐバンクシー。ブリストルを代表する人物なのですね。
中を見てると現地のおじちゃんに話しかけられ「アンタ日本から来たんか?」と。はい、そうですよ。と答えると、東海道五拾三次とか富嶽三十六景の展示がやってるから解説してくれとのこと。私そんな詳しくないけど、、、と思いつつやれるだけやってみようなんて思ってついていきます。
そもそも東海道とはなんやとか五拾三次ってなんやねんとかをウィキペディアめっちゃ見ながら説明しました。おっちゃん満足してたから良かった〜なんて思ってたら近くにいた中国人留学生をおっちゃんが呼んで政治の話。留学生その専門らしくめっちゃ喋るけど、私語学しかやってないからそんなんやめとくれ。
そんなこんなでバンクシー1つ目で1時間以上使ってしまいました。次行くで。
坂を下り、途中気になる古着屋があったから寄って、
細い路地を進み、
ブリストル1古いというパブを通り過ぎ、
良い感じの道を過ぎ、
二つ目のバンクシー。
The Mild Mild Westという作品。この辺り、凄い落書きだらけでめっちゃガラ悪そうな雰囲気でした。クラブとかも多くて夜すごそう。
住所: Jamaica St, Bristol, BS1 3QY
こんな落書きも。
少し急な丘を登って街を見ます。雨は止んだけどまだまだ視界は悪い。ブリストル、イギリスで1番晴れの日が多い街らしいです。
M Shedの方に戻ります。
港をどんどん進んで、
雰囲気のあるパブを通り過ぎて、
最後のバンクシー作品、The Girl With Pierced Eardrumです。
住所: Hanover Pl, Bristol, BS1 6UT
けっこう歩き回りました。かなり疲れたのでホステルに戻ります。
夜外に出ると港がこんな感じに。めっちゃ神戸のハーバーランドやんとか思いました。似てませんか?
ブリテン島南下旅 7日目【バーミンガム】
旅行始めてから一週間経ちました。こんにちは。
今日はバーミンガムなわけですが、色々あって少し街を歩いただけで一日終わってしまいました。
リヴァプールを朝9時に出発。電車はずっと寝てました。知らない駅で乗り換えてBirmingham Moor Street駅着です。いつも通りホステルに荷物を預けて街へ出ます。
歩きながら見たバーミンガム、だいたいこんな感じでした。街のど真ん中めっちゃ工事してる。しかし、イギリス第二の都市だけあってビルは多いです。
図書館です。図書館とは思えないインパクトのある巨大な建物です。
中はまは図書館らしいっちゃらしいか?10階建の超巨大図書館。窓際の席でスマホ充電しながら本を読みました。
テラスがあったのでそこから。霧が凄いドゥームな天気。バーミンガムはブラックサバスの出身地なのでヘヴィメタルのバースプレイスとも言われています。最後のツアーの最終公演もここバーミンガムでした。
図書館になんだかんだで1時間以上居座ってしまいました。少し街から離れたJewellery Quarterに行きます。
この時計から先に行くと、
宝石店だらけ。ジュエラリークォーターって名前付くだけあるわ。
場違いなのでそそくさと帰ります。
街の真ん中を流れる運河。この周りもめっちゃ工事してました。
今までよく工事してるとこに出会ったけどここまでデカいと移動が制限されて困るなぁという感じです。
シェイクスピアパブ。シェイクスピアの出身地はバーミンガムからそう遠くないストラトフォードアポンエイボンです。
博物館に行きます。ここで問題発生。4日後に予約してた宿から「クレジットカードが無効やから勝手にキャンセルしたわ。すまんな」ってメール。
は?
俺ちゃんと入力したで?今もそのカード使っとるで?マジで言ってんの?
となりながら博物館は5分で退散。とりあえず近くのスタバでコーヒーを飲んで気持ちを落ち着かせます。
この宿だけ前払いだったんです。それで入力した情報から払おうとしたら無効だと。VISA大丈夫って書いててんけどなぁ。
これはもう仕方ないから別の宿取るか〜ということで合計£20ほど高いホステルを予約。
両親とも相談してみたんですが、そのときこの留学始めて電話しました。あと二週間で帰るのに。久しぶりに声を聞いたら安心しました。親は偉大。
ここでも時間を使ってしまったので出ます。
ビクトリアクォーターのクリスマスマーケット。この周りもめっちゃ工事中。
ブルリングマーケット。
このブルリングが凄い建物。
ウネウネしてます。
中は普通のショッピングモールです。
この辺で体力的にギブアップ。風邪ひいたみたいです。
宿に戻ってゆっくりしてたんですが、夜0時ごろに絶対に宿泊者じゃない若いのが部屋にズカズカと入り込んでたむろしてたのでめっちゃ居心地悪かったです。ずっとうるさかったし。イヤホンブッ刺して寝ました。二度とホステルなんか使うもんか。
ブリテン島南下旅 6日目【リヴァプール Day 2】
本当は昨日に更新する予定でしたがちょっとトラブルがあり1日遅れです。まぁそれは後に話すとして、リヴァプール2日目です。
この日は朝からリヴァプールのホームスタジアムのアンフィールドに行きました。またフットボール多めの回です。
バスに乗ってスタジアムへ向かいます。同じくアンフィールドに向かう中国人の家族もいました。
15分ほどで到着。ずっと来たかった場所です。
ペイズリーゲート。チャンピオンズカップ3回優勝してる名将です。
こういうの海外のスタジアムって感じやな〜
シャンクリー像。弱かったリヴァプールを強くした人です。
スタジアムツアーの受付。クラブの写真がたくさん飾られてます。
ツアーでちょいちょい使うオーディオのイヤホン。これもリヴァプール仕様。ちゃんと貰って帰りました。
まずはエスカレーターでスタンド最上段に上がります。
シャンクリーからベニテスまで名将の紹介がガイドの方からされました。スカウス訛りなので”cup”を「コップ」って発音してました。
そのあとはクロップが出てくるテンション上がる動画を見て、
スタンドに入ります。ドキドキした。
おぉ、、、
おおおぉぉ、、、
おおおおぉぉぉ、、、、、
ヤ
バ
い
なぁ〜
まだ上に席ありましたけどここでもめっちゃ高い。
持参したユニフォームと写真撮りました。暗いな。
スタンドの後はエバートンのグディソンパークがいかに近いかを説明されました。イングランドで1番近いとか言ってたはず。もともとアンフィールドはエバートンが使ってたとこやし、場所もエバートンやし。
そして、ヨーロッパチャンピオンの歴史を教えてもらいます。イングランドで5回優勝してるのはリヴァプールだけです。
いよいよ関係者用の部屋に入っていきます。
まずはラウンジ。試合後につかったりするとか言うてたと思う。カールスバーグ飲み放題なんか、、、
バスから降りた選手がドレッシングルームに向かう途中のラグジュアリーなホールです。
通路。
試合後にインタビュー受けるとこかな。
インタビュー室。ここでみんなクロップになりきるわけです。
次はアウェイ用のドレッシングルーム。この選手たちはキャラガーが選んだ対戦してすごかったイレブンらしいです。アウェイ用なので質素です。
ホーム用。SUGEEEEEEE
一部はサイン入りでした。なんで一部なんやろ。
レジェンド2人のも飾られてます。
ユニフォームの裏は
こんな感じで開きます。鍵がないのは選手同士信頼しあってるからやとか。なるほど、、、
テレビはタッチスクリーンになってて試合の映像使いながら書いて指示できるようになってるらしい。ハイテク。
ドレッシングルームの後はピッチです。
THIS IS ANFIELD
本物やぁ、、、これを触ってピッチに入るのが定番なのです。私もなりきって触ってみました。
意外と高い、、、(私は171cmです)
元リーベルプレートのブオナノッテとか届かなさそう。(161cm)
トンネルから。選手の視点。
これはベンチから見るクロップの視点。アガる。
金持ちクラブこれ持ってるイメージ。
ピッチレベルからスタジアムを一望。
最後は有名なコップスタンドで説明を受けます。ヒルズボロの悲劇まではゴール裏は立ち見がほとんどだったようですが、人が入りすぎるため全席指定になったとか。90年代の話で、そんなに昔でもない。
コップスタンドのコンコースから。これでスタジアムツアーは終わりです。次はクラブミュージアム。
もともとエバートンと一緒やったことが書かれてます。
日本支部!
キーパーユニフォームなどの展示。
エルヴィスコステロ。どういう関係?ちゃんと見ればよかった。
スティーブンジェラードコレクション。
代表ラストマッチのユニフォーム。
FAカップ決勝のユニフォーム
イスタンブールのユニフォームとメダル。この試合のハイライトはいつ見ても震える。
こんな凄い選手とユニフォーム交換してるんやなぁ。多分もっとあるんやろうけど。凄い。
ジェラードコレクションを出て普通の展示に戻ります。
ディフェンダーのコーナー。世界最高さんのもある。
ミッドフィルダー。アロンソは私の1番好きなボランチなのです。
ワンダーボーイのユニフォーム。
アンフィールドの歴史もあります。
ヨーロッパチャンピオンの歴史です。
ELのトロフィー。
そしてビッグイヤー。
かっこいい、、、6クラブしかない永久保持の資格を持ってるのがリヴァプールです。
ミュージアムを出るとヒルズボロのモザイク。10歳から50歳までたくさんの人が亡くなったようです。
クラブストアで買い物をして街に戻ります。凄い楽しい経験でした。次は試合を絶対見に来よう。
街に戻ったらまずMatthew Streetへ。ビートルズの聖地。キャバーンクラブの出番前にここで一杯飲んでいたらしいです。
隣はRubber Soulというパブ。ビートルズにあやかってる。
そしてキャバーンクラブ。300回近くここで演奏したとか。ここでパフォーマンスを磨いたんですね。
ジョンレノン像の隣で歌ってる人。通ったときはNorwegian Wood歌ってました。
港へ行きます。外観が美しいRoyal Liver Building。かなりデカイです。
上にはライヴァーバード。
タイタニック号の記念碑。タイタニック号の母港はリヴァプールだったんですね。知らなかった。
近くにあるちっちゃい遊園地。人全然いなかった。
まだ3時なのにこの日の傾き具合。多分旅行するのに向いてない時期だと思う。
リヴァプール博物館。時間がなかったのでパスです。
謎のオブジェにエコバニ。この人たちもリヴァプールの出身やった。
アルバートドック。赤レンガ倉庫的なとこです。世界初の耐火性倉庫やとか。博物館とかが今は入ってます。
流石にお腹がすいたので前日調べてたカフェに行きます。
食べるのはリヴァプール名物、スカウス。リヴァプールの人を指すときもスカウスと言いますし、リヴァプールといえばこれなんですね。
来た時も食べた時も「肉じゃがや、、、」と思いました。そりゃちょっと違うけどかなり近いと思う。となりの漬物も美味しかったです。
ここでスマホの充電が切れかかってたのでホステルに戻って少し充電してまた出ようと思ってたんですけど、なぜか私の部屋が少し工事されてて、私のベッドピンポイントでコンセントの上に柱が設置されてました。充電できない。
とりあえず近くのスタバに駆け込み、コンセントを借りて、スマホとサブバッテリーをフル充電しなければならなくなりました。充電し終わった時にはもう6時。行きたかったビートルズミュージアムはもう閉館してます。
こんなこともあるんやなぁ、流石海外。と思うしかないですね。そういうわけで一日更新が遅れました。すいません。
本日のバーミンガム分はバスの中で書きます。ほな。
ブリテン島南下旅 5日目【リヴァプール Day 1】
ボヘミアンラプソディの応援上映が気になってます。フレディはプリキュアだった?こんにちは。
今日と明日はリヴァプールです。寒すぎてあまり動けなかったので短いと思います。
そういえばいつもリヴァプールかリバプールかで迷います。グーグルで「リヴァプール」って検索すると「もしかして リバプール」って出るんですけど、Liverpoolってつづるんやからリヴァプールが英語の発音に近いかなって思うのでリヴァプールで統一しますね。リヴァプールリヴァプールうるせえな。
朝9時、無料バスにのって駅へ。
多分デカいのはマンチェスターピカデリー駅の方なんだけどマンチェスタービクトリア駅から向かっていきます。
こっちに来た時は定刻通りやったけど、今日は7分遅れ。疲れたまってるので電車は爆睡してました。気づいたらリヴァプールついてた。
ホステルに向かったけどGPSさんの機嫌が悪くてめっちゃ遠回りしてなんとかホステル着。受付の人めっちゃスペイン訛りの英語。荷物を置いて街へ出ます。
昨日からめちゃくちゃ寒かったのとめっちゃ腹減りだったのでPret A Mangerに入って食事。12時半ぐらいの気持ちやったけどまだ11時半。
なんか少しスープカレーっぽい味がしなくもないスープとスコティッシュサーモンのサンドを食べて落ち着きます。他のファストフードに比べると割高ですが、美味しいし健康的なので重宝してます。
メインストリートらしきホコ天。でかいエレクトリックなツリーが出てます。映画館ショッピングモール、アーケード街などなどギュッと集まってます。グラスゴーでいうとこのブキャナンストリート的な感じやね。わかりにくいな。
とにかく、少し離れてみます。
ライムストリート駅の隣の建物。かなり大きいのに名前が分からない。
その隣はエンパイア劇場。クオリーメン時代のビートルズがリトルリチャードの前座で演奏した会場らしいです。雰囲気のある建物ですね。
駅の前のピカデリーサーカス感がある交差点。奥のタワーは京都タワー感。
劇場とは反対側に歩いていきます。リヴァプールの象徴、ライヴァーバード。リヴァプールFCのエンブレムにも描かれてますね。
さらに進むとチャイナタウン。なかなか立派な門です。ここに来てわざわざ行こうとは思わないのでスルー。
なだらかな坂を上って行ったところにあるリヴァプール大聖堂。また立派なこと。閉まってて中には入らなかったです。ポールマッカートニーは少年時代ここの聖歌隊のオーディションに落ちたらしいですね。
大聖堂前の道を歩いて今度はバスに乗り込みストロベリーフィールズに移動です。途中でビートルズバスツアーとすれ違いました。
エディンバラではバスでお釣り絶対に出ないんですが、ここで乗ったバスはお釣りくれました。その方が絶対にいいからエディンバラもなんとか、、、
しばらくバスに揺られ、結構な郊外まで行きます。バス降りてからメンローブアベニューという通りを必要以上に歩かされました。グーグルマップ、たまに微妙な嘘つくの困るな、、、
落ち葉でいっぱいの歩道を10分ほど歩きます。結構滑る。
ここで左に曲がる。
進んでいくと右手に、
落書きだらけの赤い門!これですこれです。
落書きだらけで肝心のストロベリーフィールズが見にくなってるやん。思いを書くんじゃなくて名前を書くんやね。
メンローブアベニューに戻ってもう少し歩くと、
メンディップス、ジョンの昔の家ですね。外から眺めることしかできないですが、どんな暮らしかを想像するぐらいはします。
意外と人も居ないもんで、タクシーツアーの二人組と私しか居ませんでした。タクシーの運転手さんすごいサイケなネクタイしててカッコよかった。
さらにバスで移動します。次は少し街寄りにあるペニーレイン。
バス停の近くにあったサージェントペッパービストロ。潰れてる。
ペニーレイン。まぁ普通の通り。
ちゃんとペニーレインらしいです。
普通ならこんな風にここが何通りか分かるようになってるんですが、多分プレート付けると取られるんでしょうけど、一つもなかったです。
通りに入ってしばらく歩くと小さい施設が出てきます。ここにあったんやね。
ここも落書きでいっぱい。
ポールのプレートもありました。
ここも人がいなくてお土産屋さんの店員さんと私だけ。休日は流石にもっとあるんかな。
街寄りとはいえ真ん中から歩けば1時間らしいのでバスで戻ります。一日券£4.40でした。3回乗れば元取れます。
メインストリートに戻るとストリートバンドが居ました。寒いからベーシスト手袋してる。ギターとドラムは絶対に手袋できへんよな…
本当に寒すぎたので3時でしたがホステルに戻りました。